黄色じん帯骨化症のソフトB大隣、克服へ向け今月手術 [黄色じん帯骨化症]
国指定の難病"黄色じん帯骨化症"と診断された
ソフトバンクホークスの大隣選手(28)が、
回復へ向け、今月中に手術を受けるようです。
先月5/31の広島戦に登板した大隣選手ですが、
3回途中で降板。
このとき足の裏の感覚がなかったそうです。
実戦に復帰するには半年以上かかるという見通しのため、
今シーズン中の復帰は難しいようですね。
今年3月、日本を熱くさせたWBCの
侍ジャパンのメンバーにも選出された大隣選手ですが、
4月上旬に足先のしびれを訴え、その後の精密検査でこの難病が見つかったようです。
この聞き慣れない"黄色じん帯骨化症" という病気は、
いったいどのような症状なのか、気になったので調べてみました。
【黄色じん帯骨化症】
脊髄の後ろにある椎弓と呼ばれる部分を上下につなぐ黄色靱帯が、
骨化して脊柱管内の脊髄を圧迫するというものだそうです
症状としては下半身にしびれがみられ、
症状が進行して行くと両足がマヒしてしまうこともあるそうです。
この病気を発症する年代は20歳以降で、
一般的には40歳以上が多くみられるようです。
腰の病気としては、椎間板ヘルニアなどが有名ですが、それと違い
この"黄色じん帯骨化症"は原因が未だに解明されていないために
難病指定されているようです。
大隣選手が受ける手術というのは、
脊髄の神経を圧迫している骨化した部分を取り除いて
症状を和らげるというもの。
野球の投手は接触スポーツではないので、
術後の経過次第では、現役復帰も可能ということです。
この病気が進行して行くと、転倒や歩行不可を引き起こし、
日常生活もままならなくなるケースもあるということです。
今シーズンは絶望的といわれていますが、
過去に同じプロ野球界でこの病気にかかり、
復帰した選手もいるので、
ぜひ大隣選手には、頑張って復活してもらいたいですよね!!
28歳だし、若さで乗り越えてほしいです
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