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探偵はBARにいる2の犯人〜完全ネタバレ&感想〜 [探偵はBARにいる2 映画]

TENTEI-1.jpg
5/11(土)から劇場公開されている映画
「探偵はBARにいる2〜ススキノ大交差点」
さっきレイトショーで観てきました!



感想を書いていきたいと思いますが、
がっつりネタバレを含みますので、映画館で観る予定の人はこちらを↓↓
→公開目前!!【探偵はBARにいる2】

→映画"探偵はBARにいる2"ついに公開!!制作裏話&ラスト

【あらすじ】〜公式HPより〜
仲良しのオカマ【マサコちゃん】が殺された。
一向に進まない警察の捜査に世間の関心も薄れる中、
【探偵】は【高田】を呼び出し調査へと繰り出すが、仲間たちの対応はなぜかぎこちない。
それもそのはず、事件の背後にはカリスマ政治家【橡脇孝一郎】と、
政界&裏社会の思惑が渦巻いていたのだ。
そんな中、探偵のもとに人気ヴァイオリニスト【河島弓子】が現れる。
大切なファンだったマサコちゃんのために犯人を自力で捕まえると息巻く弓子に対し、
自分の"依頼人"となり大人しくするよう説得する探偵だったが、
弓子のトンデモない正確に降り回され、3つの集団から追われるハメに....。
数々の危機をくぐり抜け、しだいに事件の核心へと迫る探偵&高田。
だがその先には、やるせない真実と切ない愛、
そして弓子を巻き込む新たな事件が待ち受けていた....。
果たして事件に隠された真相とは?
探偵は、今度こそ依頼人を守り通せるのか?



▼以下ネタバレ含む感想です▼
予測不能の【映画】が帰ってくる!!
とパンフレットにありましたけど、
全く予想がつきませんでした。予想つくわけがない。
今回は全体的にさらーっといきます

【設定】
政治家:橡脇(とちわき)は両刀使い。
殺されたマサコちゃんは橡脇の元恋人。

終盤まで、事件の犯人は橡脇(とちわき)ガラミだー
っていう方向で進んでいて、
「橡脇を刑事告訴しよう!!あとは任せろ!!」
ということで、依頼人の河島弓子は納得し、探偵と別れました。

大オチをいいますと
事件の被害者マサコちゃん(ゴリ)を殺した犯人は
"学生"と呼ばれる客引きのバイトをしている男(序盤で登場)。
橡脇関係の者ではなく、
物語終盤で、探偵と高田、学生の3人で飲んでいる時、
酔っぱらった"学生"が話した内容が、事件当初自分の"目撃した"情報と食い違い、

探偵が気づくのです…「お前がマサコちゃんを殺したのか??」と。
バレた"学生"は有名になっていくオカマの存在を強烈にひがみ、
ハンマーのようなもので後ろから複数回殴り、殺しました。

逆上した"学生"と探偵がもみ合いになり、
真実がバレてしまった"学生"は店を飛び出し、
人ごみをかき分けダッシュで逃げました。
道路に飛び出した瞬間2tトラックに跳ねられて、死亡。

殺されたマサコちゃんには妹がいました。
それが、ヒロインのヴァイオリニストである河島弓子(尾野真千子)。

マサコちゃんが殺される前
「私が有名になったら、迷惑がかかる人がいるから…」
というセリフがありました。

マサコちゃんの妹設定が出てくるまで、
上のセリフの
"迷惑がかかる人"=橡脇
だったのですが、妹設定によって
"迷惑がかかる人"=有名ヴァイオリニスト河島弓子
になりました。

序盤の伏線回収ですが、ふむふむなるほどなー って思いました。

河島弓子は、探偵と別れたあと、橡脇の演説会場へ向かいます。
TENTEI-4.jpg
まだ、橡脇が殺したと思っていますからね。
真相を知った探偵&高田は、演説会場へダーッシュ!!

観衆に紛れて弓子はナイフを準備(橡脇を刺し殺すつもり)
ジリジリと詰め寄ります。

橡脇にあと一歩というところで、
探偵が弓子の前に。
ナイフは探偵の腹部に刺さります。血が…
「探偵は依頼人守らなければならないんだよ!」
と周囲にバレないように、探偵は弓子に密着したままその場をやり過ごしました。
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(ナイフが刺さってるシーン)
これが大オチです。

とにかく、真犯人が"学生"ってことは、見当がつきませんでした 笑
橡脇の両刀使いという設定がトリッキーでしたし、
冒頭で殺されるマサコちゃんが、かなりのキーマンになっているという。
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演技もすごいなーと思いました。

冒頭で、スキーのジャンプ台に縛り上げられてるシーンがありますが
あれ、結局縄が緩んで、大ジャンプしてしまいますからね。 

個人的に高田のキャラクターがツボでした。
セリフが少なくアドリブが多いということだったんですけれども、

ほんとにクスクス笑ってたり、演技とは思えない雰囲気がすごい好きですねー
matsuda.jpg
松田龍平さんにしかできない緩さというか普通さを出すというか何というか。

冒頭の部分を長くとってあり
1作目を知らない人でも探偵や周辺キャラをつかみやすい見せ方をしていました。

2作目だけ観ても楽しめる作品だと思いました。

ニヤニヤする場面もあり、派手なアクションシーンもあり、

ぜひ3作目作ってほしいと思います。


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